ショップ&カフェ「Fan Terrace」での様子をレポートします。
この記事は、エシカルコンシェルジュ鈴木友都氏に執筆いただいたものです。
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14時42分
ミュージアムを鑑賞したあと、ショップ&カフェ「Fan Terrace」を訪問しました。前述の通り、こちらでヨカッタを取り扱っています。
トヨタからの依頼でFan Terraceの運営を行う、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC:TSUTAYAなどの運営会社)の青木さんとモトテカ(CCCのグループ会社、Fan Terraceを運営)の星野さんが迎えてくれました。
挨拶を交わし、ショップのセレクト品の紹介や、現在のヨカッタの販売状況を聞きます。
ヨカッタの商品は、男性よりも女性に好まれ、比較的高い年齢層の方が購入しているとのことでした。季節やシーンを問わず利用できるネイビーが人気だそうです。 ホテルに宿泊するご夫妻の場合、まず奥さまが「使いやすくて丈夫そう」という理由でダブルハンドルトートを手に取り、旦那さまは奥さまの薦めでサコッシュを購入するパターンが多いのだとか。
15時20分ころ
伊藤さんと青木さん、星野さんはミーティングを始めます。
側で話しを聞かせてもらいました。伊藤さんが作成したチャートを軸に話しが進められました。このチャートは、ヨカッタのブランドとしての現在の立ち位置や、目指すべき位置を示したものです。エシカルブランドとして売り出しているが、それだと届けたいユーザーに届くのだろうか?そして、彼は元々ISSEY MIYAKE出身の“モード”のファッションデザイナー、メインラインのレザーバッグブランド『Magnu』のようにエレガンスを大切にしています。おしゃれでエレガントで、尚且つ、蓋を開けてみたらエシカルな取り組みを積極的に行っているという提案が望ましいのではないか?と考えているようです。
その結果、お客さまのニーズも鑑みて、エゾシカレザーを用いたダブルハンドルトート〈コラボモデル〉を置くことにしたり、シングルハンドルトートとリュックを減らしたりと、ここでの取り扱い商品も見直されることになりました。
16時43分
筆者がモデルとなり、バッグを持って数枚の撮影をしてから、富士スピードウェイホテルを後にし帰路へ。 途中、海老名SAで小休憩を挟み、最後は鷺沼駅でヨカッタチームと別れました。
最後に、館内で気になったポイントをいくつか紹介します。
① チシタリア202C
色合いや、車体のフォルムがおしゃれで可愛らしさもあり、シートに使用されている内装の生地まで高級感を感じて、一番記憶に残っています。
② トヨペット・レーサー(復刻)
若手のエンジニアたちが復刻した、トヨタの幻のレースカー。創業者の豊田喜一郎が唯一開発に携わったと言われています。なぜ印象に残っているかといえば、シルバーの車体と赤い線のデザイン。この展示を見た第一印象は、「ウルトラマンみたい!」。幼少から父と共にウルトラマンを見て育ったので、再会したような感覚になりました。
③ 至るところに車に関連したアート作品
館内はアートが沢山配置されていました。どれもがモータースポーツや自動車をモチーフにした作品です。ワイヤーでタイヤを模しているものや、一枚で車体の変遷が感じられる写真作品、レースのコースを模した金属製のパーツをいくつも重ねて構成した地球のような球体、ただの岩壁かと思いきやレースカーが崖のコースを走っている様子の作品。みな同じように車をテーマにしているものの、それぞれ表現する角度が異なっており、面白かったです。
④ 不使用の自動車部品のアート的活用
前述の通り、館内にはたくさんの自動車モチーフのアートが飾られていました。 なかには車の廃材を使用したものもありました。「Fan Terrace」のテーブルの下にオブジェとして置かれたり、レストランではガーランドかのように細かい自動車部品が吊されたりと、車への愛情を感じる箇所を見つけました。
今回の訪問のまとめを、後日公開
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