yoccatta TOKYO のエシカルトライ日記

廃棄エアバッグのアップサイクルブランド『ヨカッタ トーキョー』のエシカルな日常を綴ります

久しぶりの

「久しぶりの」というタイトルにしましたが、ブログ更新も久しぶりですね。

なかなか出来ておらずすみません。

 

タイトルの「久しぶりの」はそうではなく、5月に出展した大型の合同展示会についてです。

こういったものに出るのは数年ぶりなのですが、今回はお世話になっている方のお声かけもあり出展してみることにしました。

 

それが5月9日10日に国立代々木競技場 第一・第二体育館で開催された40 Degrees Japanです。

お客さまも出展者も若い方が多めでしたが、私たちのブースにもたくさんの方が来場してくださいました。

ああいう場も良いものですね。

新たな出会いも生まれますし✨️

 

なんと、そのとき

皆さんインスタをフォローしてくださり

やっとフォロワー1000人を超えることができました!!!

やれることも増えますし、精力的に活用していきます!

 

 

7月にはポップアップが控えています。

インスタで告知もしますので、ぜひいらしてください。

お待ちしております😆

 

また、近々、嬉しいご報告も

するので、楽しみにしていただけたらと思います。

 

ではまた👋

ついに完成!ComeBack MATERIAL

 

 

ComeBack MATERIALの第1弾商品が完成いたしました!!

 

第1弾として製作したトートバッグには

絵本作家の中垣ゆたかさんに描いていただいたイラストを

プリントしました。

その名も「グラデーションシティ・TOKYO」。

 

私たちが拠点とする東京、なかでも、観光客があつまり、

多種多様な人が行き交う”渋谷”と”浅草”を背景に、

障がい者や高齢者、サラリーマンや子供たち、警察官に”ゆうれい”までもが

交差点で楽しそうに歩く。

そんな当たり前であって欲しい

”隔てないグラデーションな風景”を

描いています。

 

 

グラデーションシティ・TOKYO



 

前回のブログで概要を説明しましたが、

こちらの素材は、エアバッグ素材の強度実験用に織られた生地で、

陽の目を見ずに廃棄されるのを待つ運命です。

 

その廃棄生地に加工を施し、

yoccattaのファッションアイテムとしてバッグに生まれ変わりました。

今まで救ってきた回収エアバッグの他に、今後はこの廃棄予定の

エアバッグ資材の救出も行っていきます!

こちらは反物で使えるので、より制約なく遊びの効いたアップサイクルが

できるので、作れるものの幅も拡がりそうです。

 

 

ディテール(内ポケット、持ち手、底)



 

第2弾のコラボプリントも決まっているので、

そんな感じでどんどんと親和性のある方々とのコラボレーション企画を

できたらと考えています。

 

また、このComeBack MATERIALに付随して新たなプロジェクトを始めます。

それが「守ってあげたい!プロジェクト」です。

 

 

 

今回の中垣ゆたかさんとのコラボレーションでは、

出会いのキッカケである「脳フェス(脳卒中フェスティバル)」に

売り上げの一部を寄付する予定です。

 

コラボレーションに関連していて、

私たちが「守ってあげたい!」「力になりたい!」と思う方々に寄付をさせてもらいます。

少しでも意味のある取り組みにしていきたいと考えています。

 

引き続き見守ってください。

そして、続報を楽しみにお待ちください!!

 

 

10年目の挑戦

 

 

 

 

こんにちは。

一年ぶりの更新になってしまいました。

 

今回はタイトルの通り、「10年目の挑戦」です!

 

詳細なことは最初に載せたPOP画像以上には

まだ伏せさせていただきますが、

新たな取り組みとしてまたしっかりとご報告いたしますので

そのときまで待っていてください。

 

 

私たちyoccatta TOKYOは

2014年に始まり、今年2025年は10年目に突入しました。

3月に行った展示会では、一足早く

業界関係者のみなさまにはご紹介させてもらいました。

廃棄エアバッグとはまた別の課題をお話しさせていただきました。

 

 

展示会の様子の一部

 

これからどのように「Come Back MATERIAL」プロジェクトが進行していくのか、

随時、SNSやこのエシカルトライ日記にて情報シェアをしていこうと思います。

自分たちでも楽しみですし、楽しみにしてくだされば大変嬉しいです。

 

 

使わなくなったバッグを未来へつなぐ

使わなくなった洋服やバッグ、皆さんはどうしていますか。

 

身近な回収のインフラが整っていないこともあり、クローゼットに溜め込んだり、やむなく捨てている方も多いのではないでしょうか。

 

捨てることなく、次へ繋げる選択肢のひとつとして…『 PASSTO (パスト)』という取組みをご紹介したいと思います。

 

先日、宮下パークにて開催されたイベント「VIN PARK」にもPASSTOが設置

 

PASSTO (パスト)』とは、PASS TOを短縮した造語で「次の人に渡す、未来につなぐ」ということを意味しています。不要品を「回収」、最適な使い道を「選別」して、「リユース・リサイクル」の循環をつくる仕組みで、2023年春にスタートしました。

 

15年以上不用品の再流通に取り組んできた循環商社 株式会社ecommit (鹿児島県にあるベンチャー企業) が、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行っています。

上勝町の取組み✽1など、ゼロ・ウェイスト普及✽2の先駆者である坂野 晶さんも取締役として就任されています。

✽1【上勝町の取組み】町民協力のもと、リサイクル率80%を達成し、世界から注目を集めた

✽2【ゼロ・ウェイスト】ゴミをうみださない活動

 

 

BOXから回収されたモノは、株式会社ecommitが選別

➔ 次の人が使える状態なら、国内外のリユースへ再流通

リユースが難しい状態のモノは、繊維等の素材にできるようパートナー企業と共にリサイクル

 

↑昨年11月に開催された「TOKYO FASHION CROSSING」にて

 

↑渋谷郵便局2Fにある回収BOX

 

HPで回収拠点を確認したところ、現在、関東と九州を中心にどんどん広がっているようです。郵便局や商業施設に常設されている他、イベント会場にも設置されています。

 

筆者が初めて回収BOXを見かけたのは、昨年11月に日比谷ミッドタウンで開催された「TOKYO FASHION CROSSING」のイベントでした。そして、先週、宮下パークで開催された「VIN PARK」での様子が冒頭の写真です。

ヨカッタのアトリエから一番近い回収場所を探したところ、渋谷郵便局が見つかりました。エスカレーターを登って振り返ったところに発見。

 

 

『 PASSTO 』が魅力的なのは、洋服だけでなく、バッグやアクセサリー、おもちゃなども回収してくれるところ。 (場所によって回収可能なモノが異なるので要注意。サイトで確認してください)

ヨカッタのBAGはとても丈夫ですが、使わなくなった際には、このようなスポットを利用して、次の方へ繋げていただくのもいかがでしょうか。

 

 

「回収」というのは、とても地味な作業。

ヨカッタのパートナー企業『エコアール』も、かつては“ポンコツ屋”と言われていたそうで、ecommit代表の川野氏のブログにも、“バッタ屋”というキーワードがありました。

 

洋服や雑貨に関しては、未だ社会的な回収の仕組みもなく、私たち消費者の理解と協力が必須です。新品の綺麗な世界に魅了されがちですが、「回収」という作業にも着目していきたいと思います。

 

新しいアイテムが欲しくなった時には、古いモノを手放す方法も考えてみましょう。

 

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[ PASSTO 関連情報 ]

 

●ecommitと、ecommit代表の川野輝之さんのブログ

→川野輝之@ecommit 

 

日本郵便【郵便局をハブにした回収ステーションの設置】

https://note.com/ecommit/n/n592c9cd14558

 

京王電鉄株式会社【商業施設「フレンテ笹塚」】

 

●株式会社ジョイフル本田ジョイフル本田瑞穂店に導入】

https://www.ecommit.jp/news/tgd7vo83i/

 

●東京建物【Brillia「すてないくらしプロジェクト」】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000067508.html

 

マイノリティな視点からうまれるユニバーサルデザイン 

度々お伝えしていることですが、ヨカッタのチャレンジは、エアバッグ開発エンジニアとの出逢いからスタートしました。マーケティング的な発想からうまれたプロダクトでないところがヨカッタらしいというか … 新しいチャレンジは、いつも出逢いがきっかけとなって導かれています。

 

クラウドファンディングで発表した『SIDE MY LIFE』ユニバーサルデザインについても、マルイさんを介したご縁で、脳フェスさんと出逢えたことがきっかけでした。

 

「本当に使いやすいバッグに出会ったことがない」という片麻痺当事者の方のリアルな声に、デザイナーのクリエイター魂が揺り動かされました。棄てられているエアバッグの存在を知った時のように。

 

 

脳フェス代表の小林さん自身が、理学療法士であり片麻痺当事者であることも、大きな要因だったと思います。「曲がるストローやジッポーライターなど、社会的弱者(マイノリティ)のニーズから開発されたアイテムが、世の中のスタンダードになってきた」…そんな小林さんの理念にも、深く共感しました。

 

デザイナーの伊藤は、これからのデザイン業務において、ここに大切なヒントがあると直感したようです。これまでの〈サステナブル〉というキーワードに加え、〈インクルーシブ〉という視点がヨカッタに加わりました。

✽【インクルーシブデザイン】ユーザー対象とされていなかった人たちを包括するようなデザイン

 

 

片麻痺当事者のリアルな視点を通して、さまざまな人やシチュエーションにおいて、片手使用ができるバッグを目指しました。左利きの人はもちろん、傘をさしていたり、子供と一緒だったり、片手が塞がっている時にも便利なバックパックは、誰にでもやさしいカバンになれるはず。

 

「健常者が想像で作っているから、本当に当事者の人が使いやすいのかどうかわからない。脳フェスに集まる沢山の当事者の意見を参考にしていこう!」となっていったのも、自然な流れでした。

 

 

量産品として生産できる範囲で、最大公約数を見つけていくというのは大変な作業でしたが、使用される方の声を聴くという、なかなか経験できないプロセスは、とても貴重でした。プロダクトの作り手にとって、“ユーザーのイメージ” はあっても、“ユーザーの顔が見えるデザイン作業” というのは、かなり新鮮だったと思います。

 

そして、実際、手元に届いた皆さんからの喜びのメッセージがまた素晴らしく、、、「思い切って買って良かった!」「カッコイイ!」「一生大事にします!」などなど。様々な場所へ足を運ぶ相棒として『サイドマイライフ』の存在を位置づけ、歓迎して下さっているご様子に、スタッフ一同、胸が打たれました。

 

作る人と使う人、お互いに顔が見えるって、最高です!

ヨカッタのデザインチャレンジ、更なる進化も目論んでいるようですので、今後の動きにも是非ご期待ください。

 

 

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[ユニバーサルプロダクト 関連情報]

SDGsの流れもあり、各業界でユニバーサルなプロダクトが増えてきていますが、ファッション業界はかなり遅れているように感じています。

使用するための機能を叶えるだけでなく、自分らしさを表現でき、その商品を使っていることが誇らしくなるようなプロダクトが理想です。人気ブランドがマタニティウエア等を展開するケースが増えてきたように、 ユニバーサルデザインにも挑戦していくブランドがどんどん増えていくと良いなと思います。

 

◆『トミーヒルフィガー』では、2016年より障害のある大人と子どもが着脱しやすい機能を搭載したコレクションを展開しているようです。片手で操作できるジッパー、マグネット式のボタンなど、誰もがストレスなく自分らしいスタイルを表現できるよう配慮されています。

→TOMMY HILFIGER ADAPTIVE

 

重要アイテムである副資材の開発にも期待しています。

YKKが研究開発したインクルーシブなファスナー「*VISLON® マグネットタイプ」。これは、開具部分に埋め込まれたマグネットのアシストによって、誰でも簡単に操作できるファスナー。

→誰もがより簡単に操作できるインクルーシブなファスナー

https://ykkdigitalshowroom.com/jp/article/344/

ファスナーやマグネット、マジックテープなどは片手ライフに重要なアイテム。使いやすい機能性と価格設定での開発、応援したいです。

2024年もチャレンジを続けます 

昨年は ユニバーサルデザインに挑戦し、 初めてクラウドファンディングというかたちで 沢山の皆様と繋がり、ご支援いただく経験もできました。

スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

突っ走ってきたクラウドファンディングも、最後のご報告となります。

 

お陰様で大きなトラブルもなく、『SIDE MY LIFE』の縫製が完了し、12月下旬に私たちの元へ届きました。

お一人お一人の方へ、心を込めて製品を梱包させていただき、年末にほとんどの出荷作業を終えることが出来ました。楽しみに待っていて下さっていた皆様へこうしてお届けすることが出来、感無量です。

 

喜びのメッセージをアップして下さるSNSの投稿を拝見すると、本当に嬉しいですし、実感がわいてきます。

 

旅したエアバッグ が役目を終え、沢山の丁寧な手作業を経て、お手元に届いた『SIDE MY LIFE』。そんな道のりにも思いを馳せていただけたら幸いです。

『SIDE MY LIFE』のバックパックサコッシュを相棒に、皆様が沢山の素晴らしい時間と体験を、自分らしく楽しんでくださることを祈っています。

 

 

ヨカッタトーキョー は、今後も更なる挑戦を続けていきます。

2024年も応援よろしくお願い致します。

TV番組で紹介いただきました

 

先日、テレビ東京あ うんエシカル百科店』にて、ヨカッタ代表 伊藤 卓哉の活動をご紹介いただきました。

 

毎週日曜日 17:15〜 放映されている『あ うんエシカル百科店』は、エシカル消費をワクワクしてクリエイティブに楽しめる、新しいライフスタイルを提案する番組です。

5分間の番組ですが、知っていただきたい情報がぎゅぎゅっと凝縮され、素敵な内容に仕上げて下さいました!アーカイブもありますので、ぜひご覧いただきたいです。

 

 

10月 15日(日) 放送 

【# 2 廃棄されるエアバッグでバッグができる?】

〜 新たな使命を受けたエシカルなバッグの旅 〜

 

 

アップサイクルって何だろう?

▼廃棄、焼却されている車のエアバッグがデザインの力で新しいバッグになる?

▼使われないことが嬉しいこと「エアバッグ」に込められた思い

 

 

私たちの命を守ってくれるエアバッグが、使われずに処分されていること。その新たな使い道、新たな旅のストーリーとしてご紹介くださいました。

 

廃棄される材料に新しい価値を吹き込むアップサイクルの裏側には、マイナスをプラスに変える創意工夫と、想いを共有する人たちとの協力関係が必須です。

番組の中で、それを効果的に表現してくださったのが、「音」だった気がしました。

エアバッグを取り出すため強制爆発させる時の衝撃音、一枚一枚汚れを丁寧に落としていく作業音など、エアバッグがBAGへ生まれ変わるまでの大変な道のりと、それを支えている人たちの存在を、リアルに感じていただけたのではないかと思います。

 

理解が難しいアップサイクルの背景に寄り添って下さり、プロの客観的な視点と技術で仕上げて下さった番組構成に、感動でした。

 

この場を借りて、「あうんエシカル百科店」関係者の皆様、テレビ東京様、制作会社の皆様、撮影協力を快諾いただいたしんわルネッサンス様へ、心より御礼申し上げます。

 

 

放送はこちらよりアーカイブ視聴できます。

テレビ東京 YouTube公式チャンネル

www.youtube.com

 

 

また、番組と連動したECサイトあうんエシカル百科店』にて、ヨカッタトーキョーの商品をお取扱いいただくこととなりました。ECサイトとテレビの番組が連動し、エシカルな暮らしの楽しさを物語として発信していく取組み、新しいです!

ECサイトでは、エシカルファンの興味を満足してくれる様々な情報や商品を紹介しているので、見応えたっぷり。

こちらでもヨカッタをご紹介いただいています。

自動車のエアバッグは旅を続ける - a•unエシカル百科店|温故知新で未来を創造するメディア

あうんエシカル百科店 instagram

 

 

一人の百歩より、百人の一歩。

エシカルなライフスタイル、皆で盛り上げていけたらと思います。