『yoccatta TOKYO』のエシカルな歩み
[その2]アップサイクルの困難な道のりについて
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廃材をファッションアイテム として製品化する難しさ
工程に関わる人達との、“思いの共有”
自動車解体工場では、エアバッグを作動(爆発)させて回収します。
その際に汚れや火薬臭が付いてしまいます。また、立体的に縫製されているため、 解体して生地を平面にもどす工程も必要です。廃材をプロダクトとして成立 させるためには、全ての工程に関わる人達に、“思いの共有” がないと、前へ進めません。
まずは、エシカルの説明からスタートしました。
アップサイクルにおける ファッションデザインの役割
ハンデをカバーするプロダクトとしての完成度
心の片隅が温かい気持ちになるようなデザイン
“バージン”素材を比べ、“廃材”アップサイクルは、コスト的にハンデがあります。
ヨカッタはファッションのプロ集団。
ファッションの知恵や技術、経験を駆使して、廃棄エアバッグから『完成度 の高いファッションプロダクト』を生み出すこと … これが、yoccatta の役割 です。
シンプルに「欲しい」と思える デザインは、手に入れた人に活力を与え、完成度の高いプロダクトは使う人に自信をもたらします。